共働きパパが食洗機と衣類乾燥機・乾太くんを導入して家事時間が劇的に削減した感覚レビューです。設置費用、節約効果までリアルに解説。(あくまで感覚的なところ)
今回は乾太くん編。乾太くんだけだと思ったらガスファンヒーターまで付けちゃったというお話。でもこれも忙しいパパにとっては付けて良かった~と思える一品でした^^
導入前:4人家族の洗濯が地獄。布おむつの手洗いで手荒れも限界…
導入当時、わが家は大人2人+4歳+1歳の4人家族。
毎日の洗濯量は 洗濯カゴ2つ分。特に赤ちゃんの布おむつ※は、手洗いが必須で、冬場は手が荒れてひび割れができるほど…。 ※今時珍しく保育園の方針で布おむつ!オムツ離れがいいんだとさ
- 夜に洗濯して干すと、乾かず翌日まで残る
- 部屋干しの生乾き臭(お風呂の乾燥機は朝まで乾かない)
- 子ども2人の食事汚れ・汗・保育園タオルが毎日大量+奥さんの仕事も汚れ物多
- 手荒れで布おむつの手洗いが辛い
- 仕事のあとに1時間以上「洗濯タイム」
正直、毎日洗濯が憂うつでした。

なぜ乾太くん(ガス乾燥機)にしたのか
ドラム式ではなく「乾太くん」を選んだ理由
ドラム式洗濯乾燥機とも迷いましたが、次の理由で 乾太くん一択に。
- 乾燥スピードが圧倒的に速い(約50〜60分)
- 生乾き臭ゼロ。ガスの熱でしっかり乾く
- 子どもが増えても乾燥力が落ちない
- 布おむつやバスタオルがふわふわに仕上がる
- 都市ガスの場合は地域にもよるが比較的安い
とにかく「とりあえず乾く」ではなく
“しっかり乾いて、ふわふわで仕上がる” のが決め手。
導入した機種:RDT-54SA(5kg)
わが家が選んだのは リンナイ 乾太くん RDT-54SA(5kg)。4年前当時なので今のモデルだとRDT-63-13A(6kg)になるのかな。ガスの仕様は都市ガスバージョン。
- 子ども2人の毎日洗濯にはちょうど良い
- 洗濯機の上でも圧迫感が少ない
- 予算的にも取り入れやすい
- スタンダードより除菌・消臭コースや、花粉ケアコースなどがある
- 靴も乾燥できる(消臭コース)

設置場所は「洗面所の洗濯機の上」。専用台でスッキリ収まった

蓋があたるので出すときはゴムに引っかけてる。
わが家の洗面所は広くないため、洗濯機の上に専用の台を使って設置しました。
- 狭い洗面所でも圧迫感なし → 窓からの光が遮られるのだけは仕方なし
- 動線が最高(洗う→入れる→終わり)
- フィルター掃除も片手でできる
- 排湿管(煙突みたいなもの)を外に出すので壁際が良い
導入費用と工事内容
総費用:約32万円(税込み)!
ここで高い!と思ったあなたは鋭い。実は半導体不足などがあって乾太君欠品中で夏に導入予定が冬にずれ込み、ガスファンヒーターも入れちゃった(笑)。
その理由は、エアコンで過ごした1年目の冬、あまりにも足元寒くて石油ファンヒーターを導入。次のシーズンもそれで乗り切ろうと思ったところに乾太くん導入の話の中で、
「ガスファンヒーター、いいよ~」
と知人から言われ、ついでにやっちゃうか~となった次第。
と、いうわけでガスファンヒーター含めた内訳例(税抜き)
- 乾太くん本体(RDT-54SA) 88,000円
- ダンパー付排湿管セット(DPS-80KA) 9,000円
- ガス配管工事費(リビングと洗面所2か所追加) 85,000円
- 専用台(DS-54HSF 高タイプ) 15,000円
- 排湿ダクト工事 38,000円
- リンナイ ガスファンヒーター(RC-T5801ACP) 54,000円
※約4年前の金額なので今はもっと上がってるかと思います



工事に関しては半日~1日で完了。台所のガスコンロの配管から分岐する方式。
乾太くんを使って実際どう変わった?
Before:毎日1時間の洗濯ストレス
- 干すだけで20〜30分
- 乾くまで8〜12時間
- 布おむつは手洗いで手荒れ悪化
- 洗濯物を畳むスペースが常に占領
- 朝の支度がバタバタ
- 夜に洗濯しないと翌日が回らない
After:乾燥まで「実質5分」!洗濯ストレスが完全消滅
- 洗濯機から乾太くんに入れてボタン1つ
- 乾燥時間は約50〜60分
- 生乾き臭ゼロ
- 布おむつ・タオルが驚くほどふんわり
- ベランダでハンガーにかける+取り込み+外す手間が激減
- 濡れたものを触る回数が減るので手荒れが改善
- 洗濯が家事のウエイトから「激減」
1時間以上→5分へ。時間が返ってくる感覚。
ランニングコスト:1回あたり約◯◯円
一般的には
1回あたり73〜90円前後。
ドラム式乾燥より安く、コインランドリーより圧倒的に安い。
※こちらは各ガス会社のホームページに載っているので参考程度に
- 毎日使っても月2,100〜2,700円程度の増加
- 共働きの時短メリットが圧勝
デメリットはないの?いいえ、正直に書きます
今までメリットばっかり書いたけど、実際は4年使って感じたことがあるので正直に書きます。
- ガス工事が必要→基礎に穴をあけたのでかなり音が出た
- ある程度の稼働音はある→洗面所の上が自分の部屋なのでそこが響く
- フィルター掃除は毎回必要→時々忘れるけど、毎回したほうがいいかな
- 置き場所によっては工事ができない場合も→マンションとか洗面所のスペースとか
- 熱に弱いものは洗えない→乾燥機NGのタグが付いているものはもちろんダメ
- しわになりやすいものは当然アイロン行き



とはいえ、
メリットの方が圧倒的に大きい。
まとめ:乾太くんは子育て家庭にとって「家事革命」
わが家は乾太くんのおかげで、洗濯のストレスがほぼゼロになりました。
- 時間が増える
- 手荒れが改善する
- 部屋干し臭から解放
- 子どもとの時間が増える
- 夫婦の家事ストレスが激減
子育て世代には本気でおすすめできる家電です。
おまけのガスファンヒーターレビュー
入れて正解!ガスファンヒーター。
とにかく暖かい。入れた瞬間の足元からの温もりが最高。
エアコン21℃設定とファンヒーター18℃設定で体感的には同じ暖かさ。


圧倒的に速く暖まる(点火後5秒)
石油ファンヒーターを使っていたころ、
- 点火に30秒〜1分
- 消火後のニオイが残る
- 冬の朝は特に時間がかかる
朝は本当にサイコー!
石油のニオイが一切しない
石油ファンヒーター特有の
- 給油時のニオイ
- 点火・消火時のニオイ
- 部屋に残る灯油臭
これがほぼ感じないレベル。燃えても水と二酸化炭素の排出が主なので体感的にはニオイゼロ。
赤ちゃんがいる家庭・ニオイに過敏な人がいる家庭には超メリット。
※ただし、換気はしてね。
給油が不要(手間ゼロ)
子育て家庭で灯油タンクを持って家の中を移動…あれは地獄。時々こぼすし。
ガスファンヒーターは
- 給油不要 → ここ一番大きい
- 火の心配も少ない → ガス漏れ警報器は設置してね
- 灯油を買いに行く必要なし → パパが一番うれしいところ
→ 共働きには助かり、時短になる
暖まり方がやさしい(加湿しやすい)
石油は風が熱くて乾燥しやすいけど、ガスファンヒーターは温風がやわらかい。
燃焼時に水も排出されるので過剰な加湿器は不要。
→ 子どもの肌やのどの乾燥が気になる家庭に◎。
メンテほぼ不要
石油は
- 灯油タンクの掃除
- ノズルの詰まり → 押し入れで寝かせてると固着するときがある
- 古い灯油の処分 → 春に処分に困る
など地味に面倒。
ガスは
- フィルター掃除のみ → 掃除機でぶいーん
- 故障も少ない
ガス栓をつければスイッチ1つで安全&強力
ガスファンヒーターは
- 一酸化炭素の危険性が少ない構造
- 自動消火機能あり
- 子どもが触ってもチャイルドロックでいじれない
ちなみにわが家のリンナイ RC-T5801ACP は
15畳以上も余裕で温められるハイパワータイプだから、
LDKの暖房としてもめちゃくちゃ強い。
石油ファンヒーターより劣るところ
- ガス栓が必要(工事が必要) → 1回やれば完了
- 移動して別の部屋で使いづらい → リビング以外の6畳部屋ぐらいならエアコンでOK
- LPガスの場合はランニングコストがやや高いことも
- 都市ガス代は夏から1万円ぐらいアップ(給湯もガスなので全額暖房ではないはず)
結論:子育て家庭はガスファンヒーターが最適解



食洗機、乾太くん、ガスファンヒーターは現代版三種の神器
2回に渡り子育て世代の神アイテムについて書いたけど、本当に楽になった。
4年間で自分時間がすごく増えた気がする。
こうやって書き物している間も、食洗器くんと乾太くんは無言で文句も言わず働き、
足元にはガスファン君が暖かい空気を送ってくれている。
4年間、故障とトラブルは一切なし。
あと大事なのが、光熱費が爆上がりしたという認識もない。
これからも大切に使っていきたいと思います。
では、また!
※奥さんが手洗い派の人は説得頑張ってください(うちもそうでした)


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